2019.05.13

薬剤師が70歳を越えて働くには

薬剤師として、あなたは何歳まで働きたいと思いますか?
60歳?65歳?70歳?もっとですか?
年金支給年齢がどんどん高齢化して、もはやバラ色の老後などは霧散して、
いかに長く働くことが大事かという時代に突入しました。
退職金がたくさんもらえる方は、ライフプランは立てられるかもしれません。
しかし、薬剤師は何度か転職している方がほとんどです。
あまり多くの退職金を期待できない方が多いのではないでしょうか。
退職金に期待ができないのであれば、、いかに隠居の年齢を後ろにずらすかが勝負なのです。

薬剤師で70歳代の方も活躍されている現場というと、やはり調剤薬局になります。
経験がある方ならば、70歳、またはそれ以上働くということもそれほど難しくはないでしょう。
では未経験の方が、例えば、企業勤めの定年退職後に調剤薬局で働けるでしょうか?
残念ながら非常に難しいといえます。
未経験というものは、それだけ重く採用担当者の目に写ります。
一から教えなくてはいけないとなると、現場の負担も重く、
ましてや物覚えのいい若い世代でないとなると、自然と敬遠されます。書類が通ることはまずないでしょう。
とにかく、大事なのは「経験」なのです。できれば直近で経験が欲しい。そうであれば、65歳以上も転職は可能です。
では企業勤めの方などで、調剤経験がまったくない方はどうすれば良いでしょうか。
何か策はあるのでしょうか。
あなたがまだ会社に勤めているものと仮定してお話をしますと、まだ会社在籍中にダブルワークをすることです。
会社の規定も年々ダブルワークを容認する流れになっていますから、今後はしやすいかもしれません。
しっかりと本業がある中で、調剤薬局でバイトをするのです。始めるのは40代でも50代でもかまいません。
調剤薬局で勤務することが出来たら、70歳まで勤務する道筋に光が差します。
週に一度でもかまいません。また科目も軽めの科目でかまいません。調剤薬局という現場で勤務することが大事です。
その仕事を細々とでも定年まで継続できれば、そのまま調剤業務にシフトすることが可能になります。
そうは言っても、本業が忙しい40代、50代にダブルワークに踏み出す時間がないよという方もいるかもしれません。
履歴書出したり、面接行ったり面倒だというあなた。
実際に定年した後に100社も200社も落とされることを想像してください。
今動くことがどんなにたいしたことでないか、気がつくはずです。
そして、皆さんにはこのときにぜひ、コネクションを上手く利用して欲しいと思います。
大学の同級生に調剤薬局で勤務している方は結構いるはずです。
その方にいろいろアドバイスをもらう、あるいはバイト先を紹介してもらうということは、
そんなに難しいことではないと思います。自分の会社のポジションを自慢しに同窓会に出ている場合ではありません。
積極的に次の職場を探すために同窓会を利用しましょう。
相手も知らぬわけでないあなたのことを、無碍にはしないでしょう。
一から新しいアルバイト先を探すよりも、人脈を生かすことはとても近道になります。
このように定年へのゴールが見える前から動き始めることが大事です。
70歳でも現役で働きたい方は、ぜひご参考にしてくださいね。

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