2019.06.07

薬剤師が英語・英会話ができると、時給、年収は上がるのか。

薬剤師が英会話が出来ることで時給、給与、年収はアップするのか。
先日、人材紹介の会社に登録してきたのでその報告をしたいと思います。
私が登録したのは、大手人材会社。テレビCMでもお馴染みの某社です。
面談したベテランの男性コンサルタントに聞いてみました。
ちなみに私は、大学時代にカナダに1年間の短期留学経験あり。日常会話は問題なし。
投薬での会話もよっぽど特殊なケースを除いてはほとんど対応できます。
地方大学を出た後は、地元の調剤薬局で勤務しており、今も同じ場所で働いています。
外国人からも人気の観光名所が近くにあるため、薬局に外国人患者がいらっしゃることもあります。
それでも月に10人には満たないくらいです。
英語での投薬となるとすべて私に回ってきました。英語での投薬は緊張もしますが、楽しいもので、
もっと英語を話したいと思い、思い切って上京することにしたのです。
私のプロフィールは31歳、男性、調剤経験は7年です。それまでの年収は480万円でした。
以下は、人材紹介会社の方のお話です。
10年以上前から英語を使える薬局で働きたいというニーズは合った。
薬剤師の中にも海外の留学経験や家庭の環境で帰国子女などもいる。そのような方が使える英語を活用したいというものだった。
しかし10年前は、英語が使える薬局というものがごく限られたエリアにしかなかった。
赤坂・六本木・広尾。おもに港区の大使館や領事館が集まるエリア。
そうなると自ずと英語を使いたい薬剤師は、そのエリアで求人を探すことになり、充足がちになっていたそうです。
充足がちということは、薬局はいつも人材がいる状態なので、給与もそれほど高くなかったそうです。
それがここ数年でずいぶんと様変わりしたとのこと。
羽田、成田をはじめ、インバウンドの入り口からさまざまなエリアへ外国人が急速に増えてきた。
いままで需要がそれほどなかった、浅草エリア、上野エリア、新宿エリア、品川エリア、
とほぼ全域で英語の需要が高まったそうです。観光客の伸びは毎年新記録を更新していますから、当然かもしれません。
ましてや、2020年は東京オリンピックの開催です。引き続きインバウンドで観光客は伸び続けるのではないかという予想が立ちます。
とくに売上に貢献してきているのがドラッグストアだそうです。
中国人観光客を中心に、日本の薬が神薬として知られ、目薬や葛根湯などが飛ぶように売れているのはニュースでも耳にしていました。
現在では、都内ドラッグストアでは英語ができる、英会話が出来る薬剤師は重宝がられるという状況になったようです。
同時に、調剤薬局でも英語・英会話が出来る薬剤師の需要は激変して、広範囲のエリアで募集がかかるそうです。
肝心の時給、給与、年収に関しててですが、ここ1、2年でプラス評価をしてくれるドラッグストア、調剤薬局が増えたとのこと。
特に六本木エリアでは英語、英会話が出来る薬剤師の時給は200円から400円アップ。
逆にこれから六本木で働く人は、英語が話せないと厳しそうだというくらいでした。
ほかの都心エリアでも英語を話す人への評価は高まっているようで、調剤薬局でも年収アップが期待できるケースが増えてきたということです。
具体的には浅草エリアの調剤薬局では、年収ベースでプラス20万の評価が加算されるという事例があったり、
都心部、品川、江東区でも需要が高いので、採用の確率がグッと上がるようです。
面接の選考に通りやすいというのも非常に私にとっては優位なことになりますから、英語をやっていて良かったと思える状況のようです。
東京でも住宅補助がある会社もあることは少し驚きでした。
今は、家賃の高い港区のエリアは除外して、住宅補助のある会社を中心に検討しているところです。
私が話を聞いた限りだと、英語、英会話のできる薬剤師を優遇している会社の場合、社長さんが薬剤師であるケースが多いと感じました。
実際に現場に立って、肌感覚で理解しているから、英語の重要性を認識しているのかなと感じました。
この先の薬剤師の需要を考えれば、英語をスキルとして評価してもらえるのはありがたいことです。
今後も英会話の勉強を続けて、スキルと認められたいですね。夏までには就職先を決めて、秋には上京する予定です。
今から少しわくわくしています。
(薬剤師・D.K)

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